自治体×宇宙　公共イノベーションはいかにして生まれるのか

• 日本の水道インフラの未来を守るために、今どのような行動が必要かを考える機会をつくる。
• “スーパー公務員”と呼ばれる先進的な自治体職員から、現場での挑戦・突破事例を学ぶ。
• 水道メンテナンスという“大きな課題”に対し、どのように壁を突破し変革を進めてきたのかを深掘りする。
• 交流と対話を通じて、自分の自治体に持ち帰れる実践的ヒントを獲得する。
• ７月１６日（水）１７：００～１９：００　オープンステージ①にて開催

水道分野を牽引する二人の侍

長年、日本の水道インフラの最前線で奮闘し、革新的な取り組みでその未来を切り拓いてきた「二人の侍」が、今ここに集結します。彼らの経験と知恵から、新たなイノベーションの守破離を考えます。

岡田 俊樹 氏

豊田市上下水道局 上下水企画課 主幹

豊田市上下水道局にて、衛星データやAIを活用した先進的な水道管劣化予測システムを導入。民間企業や大学との連携を積極的に推進し、データに基づいた効率的なインフラ管理を実現。全国の自治体から注目を集めるパイオニア的存在。

遠藤 利哉 氏

会津若松市上下水道局 上水道施設課兼下水道施設課 主幹

会津若松市で上下水道一体化プロジェクトを推進。現場の課題に真摯に向き合い、職員間の意識改革やDX推進を牽引。困難な状況下でも粘り強く交渉し、地域全体で水道インフラを支える体制を構築した実力者。

前半：共創セッションパート

進行

株式会社ホルグ 代表取締役 加藤 年紀 氏

コメンテーター

山形市 文化スポーツ部 次長 (兼) 文化創造都市課長 後藤 好邦 氏

17:00-17:05｜オープニング（5分）

• セミナー目的「今、自治体の水道分野で何が起こっているのか」
• 課題が山積している現場／社会課題化する水道管メンテンナンス）

17:05-17:35｜登壇者による実践事例（30分）

遠藤 利哉 氏：

• 現場で困ったこと、苦労したこと、最初の一歩が何だったか
• DX導入を支えた人との関係性、組織内の乗り越え方
• 「なんでここまでやるの？」という動機

岡田 俊樹 氏：

• 衛星やAIを導入するとき、周囲の反応はどうだったか
• 「小さな成功体験」から、徐々に職場の空気が変わった話
• 民間との取り組みと失敗、そして見つけた人工衛星の活用

17:35-17:55｜クロストーク（20分）

モデレーター：加藤氏／コメンテーター：後藤氏

テーマ：

• 「守」何から始めたのか～予算がなくてもできる？変革者が大切にしてきたこと～～
• 「破」企業・団体との連携。別部署、財政、議会。～どのように壁は壊されたされたのか～
• 「離」イノベーションのきっかけ～どのようにして現在にたどり着いたのか～

17:55-18:00｜クロージング（5分）

後半：ネットワーキングパート

18:00～19:00｜ネクストアクションを社会全体のムーブメントに

セッションで得た学びを深め、参加者同士で具体的な行動計画を共有。 登壇者との直接の交流を通じて、日頃の疑問や課題を解決するチャンスにもなります。 積極的なご参加をお待ちしております。